【水波霊魂学】瞑想の霊的危険(1)

瞑想の霊的危険

 

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もともと東洋の思想だったマインドフルフルネス

 

ここ数年、マインドフルネス瞑想が注目されています。

 

これはもともと東洋思想に大昔から息づいていたものですが、欧米での東洋思想ブームが起こりそれが逆輸入されるかたちで日本に入ってきました。

 

スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツといった著名人が瞑想を取り入れたり、グーグルやアップルといったIT企業を中心に社員向けにマインドフルネス瞑想に関する教育を実施したりしています。

 

日本では、ただ単にこのブームに乗るだけではなく、瞑想を行なうことによってアンチエイジング、ポジティブ思考や不眠解消に役立つなどといわれて瞑想に興味をお持ちになる方も増えてきているようです。

 

欧米から逆輸入されたマインドフルネスや瞑想はインド仏教や日本の禅から影響を受けていますが、これらの宗教的要素を排除して普遍的なものにプログラムされていることを前提としています。

 

よって、これらは宗教的垣根を超越したものであり、何の危険もない安全なものだとされています。

 

本当にそうなのでしょうか?

 

 

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瞑想の霊的な危険について

 

水波霊魂学では、現代において基本的に瞑想は危険であり、効果よりも副作用の方が大きいと主張しています。

 

「うちの瞑想は宗教とは関係ありません」と看板を出すのは自由ですが、人間社会では通用しても霊魂には通用しません。

 

霊魂を否定される立場の方であれば気にもならないことかもしれませんが、私は水波霊魂学を学び霊魂の実在を信じる立場ですので、どのような看板を出そうとも、危険なものは危険というしかありません。

 

ただし、瞑想そのものが悪いのではなく、正しい方法で行なえば何の問題もありません。正しい方法とは少なくとも不道徳な霊魂が干渉できない空間を作って、その中で瞑想を行なうということです。

 

瞑想自体は優れた霊的技法なのですが、かなり乱暴に言ってしまえば、2500年前は通用しましたが現代では通用しないことが多いということです。

 

これは、同じ川でも数十年前は川の水を飲むこともできたけれども、今は汚れてしまって飲めませんということと同じです。

 

今も昔も同じだと勘違いして、昔の作法のままに瞑想を行なうことは非常に危険なのです。

 

マインドフルネスについては別の記事で詳しく触れていますが、ここでは瞑想の霊的な危険性について、水波一郎先生の著書『瞑想の霊的危険ー瞑想の副作用、霊障を防ぐにはー』を参考にして何回かに分けて書いていきたいと思っています。

 

(続く)

 

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