新刊「 霊魂研究へのいざない」のご紹介

霊魂研究

 

 

新刊『 霊魂研究 へのいざない』のご紹介

 

今回は7月31日に出版された水波先生の最新刊のご紹介です。

 

タイトルは、「霊魂研究へのいざない – 死後の世界や霊魂について学ぶには」です。

 

水波霊魂学は、霊魂の実在を主張しています。とはいいましても、霊魂がいたとして彼らが物質の世界と完全に無縁ならばわざわざ研究などする必要などありません。

 

なぜ霊魂について知らなければならないのかといえば、霊魂は物質の世界に何かしらの影響を与えているからです。そしてそれは良い影響よりも悪い影響のほうが大きいのが今の世の中だからです。

 

本書は霊魂を知るための入門書として書かれています。同様の書籍に『霊魂は居ると思いますか?」がありますが、こちらの内容は単に霊魂の実在の是非について論じているのではなく、霊魂や死後の世界を信じる方が間違った知識で不幸にならないための方法が詳しく書かれています。

 

霊魂や死後の世界が実在するか否かについては、誰がどのような主張をしても結論が出ることはありません。なぜならいずれの説も証明できないからです。それならば自分自身でどちらを信じるのか決めるしかありません。

 

しかしながら、霊魂や死後の世界が実在するという説は一つではありませんし、これらのことと現世利益の追求が複雑に絡み合って訳の分からない主張を行なっているところもあるかもしれません。

 

ですので、仮に霊魂や死後の世界があると思っていても、いったい何の説を信じれば良いのか分からずに、日常生活に追い立てられて結局死ぬ寸前になってから慌てて神仏に祈るという方もおられます。

 

本書では、死ぬ寸前になってから死後の世界や霊魂のことを考え始めても既に手遅れになっていることがあると指摘します。

 

仮に霊魂が存在して、これらが地上の世界にいたとすれば、そこに暮らす私たち人間も彼らから何かしらの影響を受けている可能性があります。

 

そしてそれらの影響が時間をかけて何らかの悪い結果が現れるとするのならば、そうなる前に常日頃から予防的な措置が必要になるわけです。健康管理と同じです。

 

本書は霊魂と死後の世界の実在を前提にして、正しく霊魂のことを勉強するためにはどうすればいいのか、やっていいことと悪いことにも触れられています。

 

スポンサーリンク

目次とまえがき

アマゾンには「なか見!検索」機能があって、PCでは冒頭部分の閲覧ができるのですが、iPhoneでは閲覧できません(androidはわかりません)。

 

ですので、今回もスマホでご覧いただいている方のために、目次と「はじめに」の部分を引用して紹介いたします。

 

目次

はじめに

第一章 霊魂は居る?

1 霊魂の勉強が必要です
2 霊魂は居ないと言う人達の考え
3 それでも、居ないという人達
4 証言の真偽
5 霊魂の実在の研究

第二章 さまざまな説

1 霊魂は居ないのか
2 霊魂の確証
3 霊的な説の真偽

第三章 勉強の方法

1 明らかな嘘をはずす
2 定義の違い
3 本の選び方
4 本のポイント

第四章 霊魂現象の現実

1 霊魂の思いを知るには
2 霊能力者と病気の人との違い
3 霊能力者の限界
4 霊媒現象
5 霊媒現象のミス

第五章 霊魂と霊媒

1 霊魂が霊媒を使用するには
2 霊魂が知っている事
3 ニセモノという誤解

第六章 霊媒になろうとする人

1 真実の探求
2 霊媒現象の練習
3 霊媒の恐怖
4 ニセモノの主張

第七章 幽体の研究

1 幽体という身体
2 幽体の性質
3 この世の人の幽体

第八章 この世の人にとっての最善

1 霊的な体験
2 研究すべき事
3 最高の霊魂通信

第九章 死後の世界の現実

1 死後の世界へ行く時
2 心の中の思い

第十章 霊魂に聞いた話

1 この世で霊魂を信じなかった人
2 この世でニセモノの霊能力者を信じた人
3 この世の人生に必要な事

おわりに

 

はじめに

私は霊媒です。

霊媒というのは、霊魂の思いや主張をこの世に表現する、いわば受信機のような存在です。

私は子どもの頃は普通の少年でした。これといって神秘的な体験をした事はありません。
もしかしたら、何かしらあったのかもしれません。ですが、少なくとも、本人は気付きませんでした。
つまり、いわゆる先天的な霊能力者ではありません。

それがどうした訳か、今では、霊魂の受信機になっています。
霊魂の主張を本にして発表しているのです。

こうした体験から言えるのは、少なくとも、それまで私の頭に入っていなかった事を、霊魂は次から次へと語ってきたという事です。死後の世界の事についても教えてくれました。どんな人が死後苦しむのかも分かりました。
ですが、その主張は他の人の主張とは違っていました。

当時、世の中に流れている情報では、死後は悪い事をした人が地獄のような世界に入る、という主張が多かったのですが、私に情報をくれる霊魂達の主張は違っていました。

「悪い事をしたから苦しい世界に入る、というような事ではない。」と言うのでした。
彼らは私に、「真実を知らせたい。」と、言ってきたのです。

私を受信機として使っている霊魂は大勢いました。その霊魂の中には、他の人の相談に乗る事が上手な霊魂もいました。そうした霊魂の言葉を伝えると、どうした訳か、相談者に感謝されたりするのでした。

霊魂の世界の事は、この世の人間には分かりません。
まずは、霊魂の言う事を聞いてみると良いと思います。

本書は霊媒が書いた、霊魂研究についての書です。

 

 

引用元:水波一郎著 「霊魂研究へのいざない – 死後の世界や霊魂について学ぶには」 はじめに

 

 

本書は水波霊魂学についての入門書としての位置づけですが、科学の証明できない分野について何を信じれば良いのかについても指南している書でもあります。

 

霊魂や死後の世界の実在について何を信じればいいのか分からないとか、関心はあるけれども何から学べば分からないという方にとって必見の書であると思います。