【水波霊魂学】書籍紹介「霊魂からの伝言 – 霊的な人生とは」

『霊魂からの伝言 – 霊的な人生とは』のご紹介

今回はこれまで紹介したことがなかった水波先生の書籍のご紹介です。

『霊魂からの伝言 – 霊的な人生とは』は2015年10月12日に初版が発行されています。

水波霊魂学は死後の世界と霊魂の実在を主張し、人間は長くても百年あまりのこの世だけを生きているのではなく、他界した後に半永久的に生きる世界（幽質の世界）があるということ、その世界には上下と言わざるを得ないような階層があって、下層に入ってしまうとこの世とは比べ物にならない苦悩が待っていること、よってこの世にいるうちに死後の世界のことを真剣に考えて対策を打つ必要があることを主張しています。

そのための方法として、神伝禊法や神伝鎮魂法といった霊的なトレーニングや祓いや霊的な技術（霊術）などを学ぶことによって、自分の力で霊的な成長を行なうことを目指しています。

ですので、水波霊魂学の書籍は、死後の世界のお話や霊的トレーニングや祓い・霊的な技術をテーマにしたものが多いのですが、今回紹介する書籍は日々の暮らしを送る上で気を付けることややるべきことが書かれているという意味で、私自身は異彩を放っている本だなあと感じています。

いつものごとく、目次とまえがきを引用します。なお、アマゾンには「なか見！検索」機能があって、PCでは冒頭部分の閲覧ができますので、そちらも参照ください。

目次とまえがき

はじめに

死後の世界や霊魂の実在を信じる人達は大勢いる。

しかしながら、「では、どうすれば良いのか。それが分からない。」と、言う人がいる。

死後の世界があるのは分かったけれども、では、どうすれば、地獄のような世界に落ちないで済むのか、あるいは、悪い霊魂に襲われないようにするには、どうしたら良いのか、普通の人に悪い霊魂は無関係ならば良いのだけれど、実際はどうなのだろうか、どんな人に、いや、どんな事をすると、悪い霊魂が寄って来るのか、それを知りたい、と言う人もいる。
「善行すれば良い、と言う人もいるけれども、毎日、忙しくて、そんな事を考えている暇はない。」
仕事や子育て、介護などで忙しい人は、毎日がただ夢中で、時間が終わってしまう。いつ、どんな事をすれば良いのか分からない。
「愛の心を持って、人に優しくした方が、死後、幸福になれるという話を聞いたけど、家族と話す度に怒ってしまう。それって、いけない事かしら？」
分からない事、知らない事だらけ。それが霊魂を信じるようになったばかりの、普通の人の感覚なのではなかろうか。
本書はそうした人達の為に贈る。
まず、何が大切で、何をしてはいけないのか、日々、忙しい中で、どんな事に気をつけなければならないのか、そうした事を示したいと考えている。

まず、日々の暮らしの中で、霊的な面で失敗したり、霊的な原因で不幸になったりしない為には、いや、少しでも幸福になるためには、どうすれば良いのか。
そうした日常的な疑問に対するアドバイスを、本書が果たせれば幸いである。

一章の後半は少し難しいかもしれない。難しい部分を語っている。しかし、少しだけなので我慢していただきたい。ぜひとも知っておいてほしい事なのである。

本書は、霊魂学を初めて学ぶ人でも読みやすいように、と考えて書いてある。その為、すでに、何冊も私の本を読んでいる人の場合は、序盤は、他書の記述と重複したりして、すでに理解されている内容もあるかと思う。ただし、そこは、少し我慢してほしい。基礎から書かないと、初めての人はまるで分からないからである。
どの方にも、読み終える頃には、参考になる本にしたいと思っている。

私は霊媒である。よって、本書の内容は、私に霊的な事を教えてくれる、ある霊魂からの情報によって出来ている。

引用元：水波一郎著　「霊魂からの伝言 – 霊的な人生とは」　はじめに