新刊「 死後まで続く幸福のために」のご紹介

死後まで続く幸福のために

 

 

死後の世界を正しく知るということ

 

今回は1月8日に出版された水波先生の最新刊のご紹介です。タイトルは、「死後まで続く幸福のために – 霊魂や低い幽気の悪影響を防ぐ」です。

 

人間には『気』というものがあると聞かれた方もおられると思いますが、本書では『幽気』と『間気』という2つの気について詳しく解説されています。これらの用語は水波霊魂学が独自に定義しています。

これらの気は肉体に直接的な影響を与えるものではありませんが、『幽気』は幽体のいわば健康度に密接な関係がありますし、『間気』は肉体と幽体を接着していますのでこれが不足したりある部位に偏ったりしますと、長期的には肉体の病気や怪我を引き起こす原因になり得ます。

 

「病は気から」という言葉があります。この言葉は病気は気の持ちようで重くも軽くもなるという意味で用いられますが、霊的側面で言えば『幽気』と『間気』の状態が悪化すれば病気や怪我に見舞われてしまうということが言えます。

 

また、本書でも解説されていることですが、これらの気の状態が悪くなることによって不道徳な霊魂に関与される恐れがあります。

 

昨今、霊魂に憑かれているなどと称して、わいせつ行為を行なったり、暴行を加えて死に至らしめたりといった痛ましい事件が起こっています。これは霊的世界の知識を正しく勉強すれば防ぐことができたのにと思うとやりきれない気分になります。

 

水波霊魂学でも祓いや霊術を行ないますが、対象者の身体に触れることはありません。

 

霊的身体である幽体や、穢れた気が対象ですので、物質(肉体や物品等)に触れる必要などないのです。霊的知識がない上に肉体では感知できない分野ですのでニセモノが跋扈しやすいのですが、自衛のためにも知るべきことは知るという姿勢は大切だと思います。

 

 

スポンサーリンク

目次とまえがき

 

アマゾンには「なか見!検索」機能があって、PCでは冒頭部分の閲覧ができるのですが、iPhoneでは閲覧できません(androidはわかりません)。

 

ですので、今回もスマホでご覧いただいている方のために、目次と「はじめに」の部分を引用して紹介いたします。

 

目次

はじめに

第1章  霊的な事で知らないうちに不幸になっている

1  霊的な不幸は誰にでも起きる
2  霊魂だけが問題なのではない
3  念の問題
4  幽気の問題
5  間気の問題
6  不道徳な霊魂との遭遇

第2章  不道徳な霊魂の事情

1  霊媒体質とは?
2  この世にいる霊魂の実際
3  霊魂もつらい
4  霊魂に狙われやすい人
5  普通の人の霊的状態

第3章  念の悪影響

1  念の力
2  幽体の傷
3  幽体の病院

第4章  幽体の状態は死後をも不幸にする

1  苦悩は続く
2  下の世界に入った人
3  中間的な世界に入った人
4  上の世界に入った人
5  更に上に登って行く霊魂

第5章  良好な幽気を吸収するために

1  幽体を健全にするにはどうすれば良いのか
2  幽体を健全にする技法
3  低い幽気を取り除くには
4  高級な幽気を浴びる
5  高級な幽気を集める

第6章  間気の改善

1  間気の実際
2  間気の性質
3  間気の対策

第7章  幽気の改善

1  幽気の流れを良くする
2  幽気の性質を良くする
3  幽気を吸収するには

第8章  幽気、間気、幽体改善の為の方法

1  幽気の流動を促進する方法
2  幽気の性質を良くする方法
3  幽気を強くする方法
4  間気の流出防止法
5  間気の流動
6  間気の増加
7  間気の強化
8  幽体の不調の改善法

第9章  幽体の霊的調査

1  ある霊的調査
2  別の霊的調査
3  霊的調査で起きる問題
4  霊的調査の限界
5  霊的調査よりも霊的トレーニング

第10章  幽体を観察してみると

1  幽体のズレ
2  死の準備
3  幽体と信仰
4  動物の幽体
5  幽体の病気

第11章  上の世界の霊魂を想う

1  上の世界の幽気
2  高貴な気
3  日本の現状
4  指導霊の影響
5  守護霊の登場

第12章  幽体の嘆きを知る

1  人間の幽体
2  幽体の病気の予防
3  幽体の傷もさまざま
4  人生を好きに生きる
5  最後の時
6  いろいろな生き方

おわりに

 

はじめに

 

 

霊魂の実在や死後の世界を信じている人ならば、ほとんどの人が、「悪い霊魂に憑かれる事がある」という話を聞いた事があると思います。

ですが、そのうちのほとんどの人は、そうした人はごく少数で、自分には関係ない、と思っていらっしゃるのではないのでしょうか。

実際のところ、そうした人がどの位いるのかは分かりません。日本中を調べないと実数は分からないからです。

もしかすると、ある地域の人は少ないけれども、別のある地域の人は多いかもしれません。都会と田舎では違うかもしれません。また、男女や職業によっても違うかもしれません。

ですから、実際の人数は分かりません。ですが、昔よりも霊魂の悪影響を受けている人は増えた、と私は思っています。

「憑かれる」と言うと、他人事に思われるかもしれません。ですが、「影響を受ける」という事になると、ずいぶんと人数が増えるのです。

例えば、近所に邪悪な霊魂がいたとします。その霊魂はある家を住み家のようにして出入りしていたとします。時々、仲間の霊魂も来ています。

そうなると、その家の前を通っただけでも、そうした類いの霊魂と、知らないうちに接触しているかもしれないのです。

霊魂は肉体を持っていないので、接触しても分かりません。

いわゆる「憑かれている人」は少なくても、「接触している人」は大勢いるかもしれません。接触した事で、その霊魂が持つ霊的に汚いものが付いてしまうかもしれません。

もしかすると、気づかないうちに、大勢の人達が霊魂の悪影響を受けているかもしれないのです。

それが、現代の現実なのです。

人間には『気』というものがある、と言われています。それを信じている人も多いと思います。

もしも、それが本当であれば、霊魂にも気は有り得るのです。なぜならば、霊魂も元はこの世の人間だからです。霊魂とは、人間が肉体を捨てて霊魂の体になった存在にすぎません。

霊的な気は、霊魂の体にあっても、何ら不思議はないのです。

そして、それは実際に存在しているのです。

本書では、その霊的な気を『幽気』と呼んでいます。

人は知らないうちに穢れた幽気と接触しています。

穢れた幽気は人に苦悩を与えたり、様々な影響の結果として、人の不幸の原因となったりする事があるのです。

穢れた幽気は、人生の様々な面で人々に悪影響を及ぼしています。

私達は何とかして、この穢れた幽気の悪影響から身を守れねばなりません。

本書では、どうしたら不道徳な霊魂や穢れた幽気などの悪影響から身を守れるのか、そうした事について説明したいと思っています。

 

引用元:水波一郎著 「死後まで続く幸福のために – 霊魂や低い幽気の悪影響を防ぐ」 はじめに

 

 

霊的なことが原因で、事故や怪我に遭ったり最悪の場合、命を失ってしまってからでは遅いです。かと言ってこういったことを強調しすぎると、本書でも記載されていますが脅迫商売と言われてしまいます。

 

本当は、霊的トレーニングを実践すれば霊的に敏感であれば実感できることもあります。もちろん何も感じなくてもきちんと行っていれば効果は同じです。

 

しかしながら、霊的団体の会員になることはハードルが高いでしょうし、霊的トレーニングを伝授されるために現在は不定期に開催される合宿に参加しなければいけません。時間やお金がなければ参加することは難しいですし、毎年希望する合宿が開かれるわけでもありませんので、会員になっても開催されるまで何年も待機している人もいます。

 

本書でもこのことに触れられていて、日帰りで伝授できる新しい技法を発表する予定だそうです。たとえそれが合宿で行なうもの形式よりも効果が落ちたとしても、何もしないよりははるかにましです。

 

とにかく霊的環境の悪化で、普通に生きた人が普通に下の世界に落ちてしまう状況では、とにかく幽体の健全化と良好な幽気を吸収、間気の密着を、一人でも多くの方が各自で行なうことが急務だということなのかもしれません。