他人に期待するから不満になる

他人に期待

 

 

『 他人に期待 』して不満になる現代人の心

 
人は誰でも心に不満やイライラを溜めているものです。

笑っている人を見れば、「辛いのは私だけ」と思いがちですがたいていは笑っている人も心の中には大なり小なり不満はあります。

そして不満やイライラを抱えていても、それが爆発さえしなければ大きな失敗をすることなく人生を終えられます。

大事なことは現代人は誰でも不満を抱えて生きているのですからある程度は仕方ないと割り切って、心が爆発しないようにコントロールする方法を見つけることです。

 

 

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他人に腹を立てない工夫

 
なぜ私たちは他人に腹を立てるのか。それはその人に嫌な思いをさせられたり、その人が自分の思い通りに動いてくれないからです。つまり自分の中に相手に対する過度な期待があるのです(期待とは自分にとって良い結果になるのをあてにしてその実現を待ち望むことをいいます)。

こういう時は相手に期待した自分を反省して、相手の人は「その程度の人だ」と割り切ってしまうことが必要なのかもしれません。

 
仮に幼稚園の子がいて字が下手だったとします。親が教育熱心で字がうまく書けないと受験の時や将来のために困ると思えばその子は叱られることになります。しかし、受験に熱心でなかったり字の上手・下手など気にしない親ならその子は字のことで叱られることはないでしょう。

 
つまり、親子であっても自分の子供の将来に大きな期待(一流大学に入って一流企業に入るとか)をしている親は腹が立ちますが、そうでない親は腹が立たないのです。

 
親子であろうが他人であろうが、相手に何かしらの期待感を持っている場合はそれができないと腹が立ったりイライラしたりしますが、はじめから特に期待感がなければ心の奥が大きく揺れることはありません。

 
あの人はそういう人だからとか、仕事はしょせん生きるためにやるのだとか、割り切ってしまうと過度にストレスを抱え込むことは少なくなります。

 
ただし、人付き合いや仕事がいい加減でいいということではありません。仕事や人付き合いは一所懸命にやるのが当然です。しかし、それに持てるエネルギーの全てを注いでしまうとトラブルが起こった時にそれに対処するためのエネルギーが足りなくなってしまいます。人生はトラブルの連続で当たり前なのでそれでは困ったことになります。

 
人にとって不満のタネになりうる人間関係には、常に丁寧で真摯な対応が必要なのは言うまでもありませんが、他人がどうこうよりもむしろ自分の考え方、つまり他人に過度に期待していないかということを自問してみることも大切です。