ペット は死んだらどこに行くのか
ペット はとても恵まれている?
ご自宅で動物(ペット)を飼っている方は多いと思います。
飼う方はペットの存在が癒しとなり心理的にも安定をもたらしますし、飼われる側(ペット)は食べ物の心配をしないでいいですし、屋内で生活出来るのであればとても快適で健康にも良さそうです。
実際、猫の例ですと室内飼いの猫と野良猫では寿命がかなり違うそうです。
こうして飼い主の愛情を受けて暮らしているペットたちは、この世にいる間はとても幸せなのは間違いないでしょう。
ペットの死後は辛い状況になっている
それでは他界した動物、特にペットの霊的な状況はどうかといいますと、残念ながら飼い主である人間の影響を受けてどんどん下がっているというのが現実です。
人間も動物も肉体と幽体が重なっています。幽体は他界後に使用する身体で他界後はその幽体が最も住みやすい場所に移動しますので、この世にいる間にきちんとケアせずに傷ついたり不調になったりしますと、死後の世界(幽質界)の下の世界に落ちてしまいます。
飼い主の心情として、長生きした上に人間よりも盛大な葬式もしたし、何よりこの子は飼い主の愛情を一身に受けて天寿を全うしたのだから、きっと天国で安らかに暮らしているに違いないと思いたい気持ちは分かりますが、残念ながら現実は現実です。
それでは何が悪かったのかということになるのですが、ペットは長年にわたって飼い主の霊的な影響をモロに受けてしまいます。それは、空間からの悪影響と飼い主の幽体から受ける悪影響に分けられます。
飼い主の幽体が不調ですと、飼い主と直接触れ合うペットはその不調の影響を受けてペットの幽体まで不調になることがあります。また、飼い主が強い感情(怒りなど)を発したときには、水波霊魂学でいう「念」がペットの幽体に刺さってしまうことがあります。「念」はたいていの場合、狙っても簡単には当たらないのですが、ペットは飼い主の至近距離にいることが多い(膝の上で寝ていたり)ということもあり、「念」が命中してしまうことが多いのです。
空間からの悪影響というのは、肉体は食べ物から栄養を補給していますが、幽体は空間から栄養を補給しています。つまり、室内で飼っているペットの場合は、ご自宅が霊的に問題がある場合は幽体が栄養補給できないことになりますので、結果的に幽体が不調になってしまいます。
この世にはこの世の法則があるように、死後の世界にも法則があります。死後の世界で下の世界に落ちない為にはそのための条件を満たしている必要があります。これは人間もペットも同じです。
この世にいる間に、下の世界に落ちない為の対策を何もしていないのならば、他界後は下の世界に落ちるのは当たり前なのです。
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他界したペットたちがあの世でどれだけ苦労しているのかが物語風に書かれています。