【水波霊魂学】霊能力・超能力願望は危険な罠

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娯楽として楽しむのならまだしも・・・

 

私は子供の頃、霊能力や超能力に興味を持ち、それらの能力を使える人に憧れた時期があります。当時は超常現象を取り扱ったテレビ番組がたくさん放送されていました。そういう番組は必ずチェックしていましたし、霊が見えるとか除霊できるとか念力でスプーンを曲げるとか、そういうことをできる人が何か特別な人のように思えました。

 

私が水波霊魂学の存在を知り興味を持った背景にも、恐らくこれらに対する思いが抜けていなかったからかもしれません。もっとも入会して学んでいくにつれて、院ではこういった願望はきれいに消えてしまいましたが。

 

最近は超常現象を取り扱うテレビ番組は減りましたし、たまに放送されていても科学的根拠はない旨、テロップで注意喚起しているようです。テレビ局にはコンプライアンスを重視していますし、BPOのように不適切だと思われる放送について審議する仕組みもあります。一方、ネットの情報や書店に並ぶ本の中には、未だに霊能力や超能力が簡単に身に付くといった情報はたくさん存在しています。

 

さらには、直接的に超能力や霊能力を謳わなくても、『念じれば願望が叶う方法』とか『神様と友達になる方法』といった内容に巧妙にかたちを変えているものもあります。

 

娯楽だけ割り切って、霊能力や超能力を扱ったテレビを楽しむのであればいいのですが、仮に死後の世界や超能力に興味があるとしましても、霊能力や超能力を身につけるという方向に動いてしまうのは間違ったアプローチであり、水波霊魂学を学んだ私の立場から申し上げれば、それは非常に危険な行為です。

 

精神的な病気や勘違いを除いて、仮に人間でない存在(霊魂)が見えたり、箱の中に入っている物が見えたりする場合は、そこに霊魂が絡んでいる可能性があります。霊魂が人間の視覚に干渉して何かしらのビジョンを見せるというパターンは決して珍しいことではありません。

 

 

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超能力・霊能力には霊魂が絡んでいる

 

さらに重要なことは、そもそも「なぜ霊魂が人間にビジョンを見せる必要があるのか?」ということです。

 

超能力や霊能力を身につけたいという願望が強ければ強いほど、その思いを察知する霊魂がいます。この場合の霊魂とは、ほとんどの場合は何もすることなく地上の世界をウロウロして、悪戯できる人間はいないか探しているようなレベルですので、この手の霊魂に見つかってしまって、側に寄られることになりますと、一時的には超能力や霊能力が得られることがあります。

 

ただし、その霊魂は水波霊魂学でいう高級霊魂ではありませんので、結果的に霊的障害を抱えてしまうことになり、長期的には肉体のも悪影響が出てくる可能性があります。

 

したがいまして、安易に超能力や霊能力を求めることは非常に危険であり、ときに身の破滅を招くことになります。人生に苦悩している時に、何とかして解決したいと願う気持ちは理解できますが、この世のことはこの世で解決することが大切であって、超常的な力を求めることがないようにしたいものです。

 

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