【水波霊魂学】騙されたのは気の毒だけど・・・

騙された

 

最近は、どの分野においても詐欺やインチキの類が存在します。

 

宗教やスピリチュアルだけに詐欺師やインチキがいるのではありません。

 

最近は「騙されるほうも悪い」というおっしゃる方がおられますが、いちばん悪いのは詐欺やインチキを働く人間であるということはきちんと認識するべきだと思います。

 

さて、宗教やスピリチュアルの分野では、「信仰心」が大変重要なのは言うまでもないのですが、詐欺師やインチキが跋扈すると困ることがあります。

 

それは何かと言えば、まずは彼らに騙された人は、教えられた内容も霊的に間違いといっても過言ではなく、それが死後の人生に暗い影を落とすということです。

 

「生きている時にあんなに必死に神に祈っていたのに、なんでこんな辛い世界にいるんだ」

 

 

当人は必死で言われるがままに頑張ったとしても、詐欺師やインチキには高貴な霊魂が見向きもしないので、結果的に何の意味もなかったということです。

 

これは気の毒なパターンです。

 

そしてもう一つは、騙されてしまった人が宗教やスピリチュアル全体をインチキだと大々的に主張し、それに共感する人々を結果的に不幸にするパターンです。

 

 

騙されてしまったことは確かに気の毒なのですが、それは騙した人間が悪いのであって神が悪いのではありません。

 

しかし、騙されてしまった人はそこの区別ができずに、神を信じること自体を否定してしまうことがあります。

 

そして、それに共感した人は神を信仰するという行為を辞めてしまいます。

 

神を信仰しない、神に祈らないということは、高貴な霊魂から見れば人が自由意志を行使して神を否定したということです。

 

したがって、その人々から高貴な霊魂は手を引くことになります。

 

 

神を否定するのは個人の自由ですが、他人を巻き込むと結果的に多数の人を不幸にしてしまうということは知っていなければいけないことです。

 

さらには、多数の人を巻き込んで不幸にしたことは新たな罪となり、将来、地上の世界に再生した人生をさらに不幸なものとしてしまうということもついでに知っておいた方がいいかもしれません。

 

霊的世界での最大の罪は、神を冒涜することなのです。