【雑感】悩むということは別の価値に気づけるということ

悩む男性

 

日々悩んでいる人は、悩まない人をうらやましく思うことがあると思います。

 

「私は悩みません!」とか「私は迷いません!」などと言って、自分の立てた目標に取り組んでいる人を見ますと、少し劣等感を感じてしまうこともあります。

 

悩まず迷わず人生を歩んでいければどんなに楽かと思います。

 

もちろん、相手のことを考えずに我を通す人は困りますが、協調性を保ちつつ自分の思う道を進んでいける人は、世間的にも評価が高い人だと思われます。

 

かと言って、悩んだり迷ったりする人はどうにもならないのかと言えばそんなことはありません。

 

悩みの種類という問題はあるにせよ、悩むから別の価値に気づくチャンスがあると言えます。

 

そもそも、悩んでいないからといって正しい道を歩んでいるとは限らないのですから、別の価値に気づいて軌道修正ができるのであれば、悩んだり迷ったりすることも悪いことではありません。

 

当然ながら、同じところをグルグル回っているだけだったり、心が壊れてしまうような悩みは、自分で解決できなければ他人の力を借りてでも何とかするべきなのは言うまでもありません。

 

人は、自分の悩みの種類を冷静に考える時間あるいは時期を持つことが、人生にとって必要なのではないかと思います。